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[ 単行本 ]
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朝鮮王朝史〈上〉
・李 成茂
【日本評論社】
発売日: 2006-06
参考価格: 5,775 円(税込)
販売価格: 5,775 円(税込)
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・李 成茂 ・李 成茂 ・李 大淳 ・金 容権 ・金 容権
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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朝鮮王朝史〈下〉
・李 成茂
【日本評論社】
発売日: 2006-06
参考価格: 5,775 円(税込)
販売価格: 5,775 円(税込)
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・李 成茂 ・李 成茂 ・李 大淳 ・金 容権 ・金 容権
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カスタマー平均評価: 0
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[ コミック ]
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マンガ ものがたり韓国史〈2〉高麗時代から朝鮮王朝の成立まで
【国書刊行会】
発売日: 2001-11
参考価格: 1,575 円(税込)
販売価格: 1,575 円(税込)
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カスタマー平均評価: 0
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[ 大型本 ]
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朝鮮王朝の衣装と装身具
・張 淑煥 ・原田 美佳
【淡交社】
発売日: 2007-03
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 3,990 円(税込)
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・張 淑煥 ・原田 美佳 ・張 淑煥
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カスタマー平均評価: 5
服飾でふれる朝鮮王朝の栄華 おそらく『チャングムの○い』などで関心を持つ人が多いと思われる本ですが、その方面からはいる人にも、服飾史を純粋に勉強したい人にもお勧めできる本です。朝鮮王朝やその貴族に伝わったりした実物の服を基に、朝鮮王朝の服飾制度を視覚的に勉強できる本です。残念なのはやはり残存している衣服が朝鮮王朝末期の物に集中するため、系統だって服飾の変遷を見られない点でしょうか。しかし、華やかなカラー写真がそれを補って余りあると思います。巻末には簡単な朝鮮王朝史や、「族譜」など日本人には理解の難しい朝鮮王朝の家族制度なども詳しく書かれており、朝鮮史の簡単な入門書としても役に立ちます。
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[ 単行本(ソフトカバー) ]
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ソウルの王宮めぐり―朝鮮王朝の500年を歩く
・武井 一
【桐書房】
発売日: 2000-12
参考価格: 2,310 円(税込)
販売価格: 2,310 円(税込)
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・武井 一
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カスタマー平均評価: 0
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[ ハードカバー ]
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無窮花(ムグンファ)―最後の朝鮮王朝皇太子妃・甲完(カプワン)
・福富 哲
【駒草出版】
発売日: 2008-08-11
参考価格: 2,100 円(税込)
販売価格: 2,100 円(税込)
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・福富 哲
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カスタマー平均評価: 0
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[ 文庫 ]
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朝鮮王朝最後の皇太子妃 (文春文庫)
・本田 節子
【文芸春秋】
発売日: 1991-07
参考価格: 469 円(税込)
販売価格:
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・本田 節子
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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歴史物語 朝鮮半島 (朝日選書)
・姜 在彦
【朝日新聞社】
発売日: 2006-09
参考価格: 1,365 円(税込)
販売価格: 1,365 円(税込)
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・姜 在彦 ・姜 在彦
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カスタマー平均評価: 5
朝鮮半島の歴史の入門書 朝鮮半島の歴史について一貫してかかれれた書籍はそれほど多くない。
どうしても、それぞれの王朝や、時代、もしくは特定のジャンルについてこだわる傾向の書籍が多いのだ。本書はそういったこだわりを捨てて、朝鮮半島丸ごとについて、簡潔にわかりやすく解説されている。
今までさまざまな朝鮮関連の書籍を読んでも理解できなかった、各時代における中国、日本、その他西洋社会との関係について、非常にわかりやすくまとまっており、やっと大まかな概要が理解できた。
よい本だと思います。 簡潔で読みやすい本。初心者にも中級(?)者にもOKでは 著者は、古い「在日」の歴史家で有名な人である。しかし、最新本は「新しい」。
読みやすく、手ごろ感がいい。イデオロギー「ゼロ」の「まっさら本」であることも、読む側に「身構え」を持たせなくていい。
初心者にもお勧めだろうし、何冊か「その手の本」は読んだけど、何だか頭の中でまとまっていないぞ、なんて人なんかにも「整理本」としてもいいかもしれない。
また「興味なんてないぞ」と思いつつも「半島」の歴史ぐらい「さらっと」知っておきたい人にもお勧めである。「さらっと」読めるでしょうから。
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朝鮮王朝最後の皇太子妃
・本田 節子
【文藝春秋】
発売日: 1988-07
参考価格: 1,260 円(税込)
販売価格:
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・本田 節子
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カスタマー平均評価: 4.5
早婚制を知らないんじゃないの? 方子妃が薨去される前年に出た本なので、今となっては得難い証言も多い。最初に読んだ本や得た証言を鵜呑みにして碌に文献批判をしない、かやらない渡辺みどりの本よりは価値がある。ただし、著者は当時の朝鮮での早婚制度について知らないんじゃないか、と思える。「英親王李垠伝」を読んでいるから知っているはずなのに張赫宙の「秘苑の花」も読んでいないし。だから朝鮮での早婚制度の犠牲者という一面もあるはずなのに、日本人の犠牲になった閔甲完女史可哀想、といった調子が目について仕方がない。それなら閔甲完の評伝でも書いた方がよかったのではないか。自分が韓国の国王とでも思っていた李承晩の第一共和国時代に李王殿下が帰国できるわけがないのも気がついていないし。だから☆は一つ減額。 卓越した手腕で光と影を描ききった傑作 これは方子妃を書いた作品の中では傑出した逸品である。
日本では知られていなかった一方の元婚約者、閔甲完と対比させて描いたこと、戦後の李殿下との不和や一人息子の米移住などまで及んだことにより、「お気の毒に」「大変だったわね」「ご立派」というこれまでの見方以外の新たな方子妃観を生み出した。
そりゃあ、皇族といえども人間、そんなにご立派な生き方で終わる人などつまらない。とくに女性の場合は。
閔甲完について、できうる限りの取材を行い、あとは彼女の心中を想像しつつまとめあげたその手腕にも感心する。この作品は、実は方子妃を描いたのでなく、ほとんど本田節子による閔甲完への鎮魂歌といってよいと思う。
方子妃と閔甲完、いわゆる「光と影」、光がさす一方では、陰に住む人物が存在した、という視点は非常にすぐれている。もっと評価されていい。
閔甲完にとって、婚約破棄以降の人生は、「おまけ」だった。ひたすら人目を避けて、「おまけ」の人生を消化した。まさに、「消化」というのがふさわしい。
「天国」から「地獄」へ突き落とされた、という意味でも特異な道を歩んだ貴重な人物資料である。
縁談もないことはなかったし、手に職をつける可能性もゼロではなかったようだ。しかし、閔甲完の中には、己の人生を前向きに転換する気力すら、残されていなかった。そのことを思うと、婚約破棄が閔甲完という女性のすべてを破壊したのだ、と思い知らされる。
命が残っていても、命以外のものを破壊された場合には、閔甲完のように「残りの人生を消化する」という状態になることもあるのだ。プライドとは、やはり扱いを間違えてはいけない代物である。
「おまけ」を生きた閔甲完は、はからずも本田の手によって記録に残されることとなったが、私は意外にも彼女はそのことを怒ってはいないのではないか、という気がしている。
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歳月よ王朝よ―最後の朝鮮王妃自伝
・李 方子
【三省堂】
発売日: 1987-08
参考価格: 1,680 円(税込)
販売価格:
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・李 方子
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カスタマー平均評価: 0
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