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[ 単行本 ]
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戦乱三国のコリア史―高句麗・百済・新羅の英雄たち (Korean Historical Stories)
・片野 次雄
【彩流社】
発売日: 2007-10
参考価格: 1,890 円(税込)
販売価格: 1,890 円(税込)
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・片野 次雄
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カスタマー平均評価: 0
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[ 文庫 ]
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広開土王の素顔―古代朝鮮と日本 (文春文庫)
・武光 誠
【文藝春秋】
発売日: 2007-03
参考価格: 550 円(税込)
販売価格: 550 円(税込)
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・武光 誠
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カスタマー平均評価: 2.5
ヨン様演じる広開土王から古代朝鮮史を描く ぺ・ヨンジュンが映画で演じることになった高句麗の広開土王(好太王)。歴史にある程度詳しい人なら名前くらいはよく聞くものだが、本書ではこの人物を中心にあまりなじみのない古代朝鮮史を描き出す。
最近の文献学、考古学的研究をふまえ、高句麗の起源から新羅や百済、そして日本や中国とのわたりあいが描かれる。広開土王のダイナミックな生涯や高句麗の歴史は非常に興味ぶかい。
内容的にはやや専門的なものも含まれるが、必ずしも古代史ファンでない人にもわかりやすく、時にはコラムなども使用して分かりやすく述べられている。 残念です 日本古代史関係で手堅い著作を著していた著者だけに、期待して買ったが、期待外れも良いところだった。まず、これは史実を厳密に検証したものではなく、歴史小説に近い歴史読み物だということは買う前に認識しておくべきでしょう。広開土王を盲目的に英雄視した描き方で、名君だった王ならばこうしたであろう、そうであったに違いない、という都合の良い解釈と推測が殆ど。そして敵対した勢力は悉く文化程度が低いとか暗愚だと一方的に貶す。実際にそれほどの評価をするだけの十分な史料もないのに、このような空想的な英雄史観で描くのはどうかと思う。コラム等を読む限り、殆ど歴史知識のない読者を想定しているようだが、それならば一層のこと、慎重な記述を心掛けて欲しかった。
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[ 新書 ]
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世界遺産 高句麗壁画古墳の旅 (角川oneテーマ21)
・全 浩天
【角川書店】
発売日: 2005-03
参考価格: 960 円(税込)
販売価格: 960 円(税込)
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・全 浩天 ・全 浩天
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カスタマー平均評価: 4
高句麗壁画に興味がある方は必携のハンドブック 高松塚古墳壁画やキトラ古墳壁画の原点である高句麗壁画を、カラー写真を豊富に使っていて、しかも小柄な新書版サイズで読めるというのが素晴らしい。しかも難読と思われる漢字には大抵ふりがなを振ってくれている。地名も日本の音読みでふりがながあるので、朝鮮風の読みに不慣れな人でもすらすら読めると思う。
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[ 単行本 ]
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高句麗好太王〈上〉
・チョン ホイル
【ワニブックス】
発売日: 2006-07
参考価格: 1,575 円(税込)
販売価格: 1,575 円(税込)
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・チョン ホイル
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カスタマー平均評価: 4
隠れ技あり 登場人物やストーリーがワンパターンで歴史小説としての躍動感が物足りないようです。
これだけだと星1つと言いたいところですが、『太王四神記』ファンならば、隠れた共通点を随所に見つけて楽しめるはず。
私の場合、登場人物では、タムドク+ヘソン=タムドク、プサルバ=チョロ、チン将軍=コ将軍、トゥウ=ヨンガリョ+ファチョン会長老、シン老人=ヒョンゴ、竜光剣=チュモ神剣+神器、フンム=サリャン?として読みました。 ヨン様ドラマの原作!? 帯に『太王四神記』と書いてあったので、買って読んでみました。ドラマの原作本とは違うようですが、ヨン様演じるタムドックのことやその時代背景がよくわかって、おもしろかったです。中に入っている挿絵の主人公がヨン様に似ていて、イメージしやすかった。ドラマが始まる前に読めば、ドラマをより楽しめると思いますよ。
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[ 単行本 ]
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新羅・高句麗・百済三国紀―古代日本史の真実を探る
・高島 鳴鳳
【叢文社】
発売日: 2000-11
参考価格: 3,150 円(税込)
販売価格:
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・高島 鳴鳳
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カスタマー平均評価: 0
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聖徳太子と鉄の王朝―高句麗からよみとく飛鳥 (角川選書 (263))
・上垣外 憲一
【角川学芸出版】
発売日: 1995-07
参考価格: 1,680 円(税込)
販売価格: 1,680 円(税込)
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・上垣外 憲一
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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高句麗好太王〈下〉
・チョン ホイル
【ワニブックス】
発売日: 2007-01
参考価格: 1,575 円(税込)
販売価格: 1,575 円(税込)
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・チョン ホイル
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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高句麗好太王〈中〉
・チョン ホイル
【ワニブックス】
発売日: 2006-10
参考価格: 1,575 円(税込)
販売価格: 1,575 円(税込)
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・チョン ホイル
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カスタマー平均評価: 0
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[ 文庫 ]
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三韓昔がたり (講談社学術文庫 (688))
・金 素雲
【講談社】
発売日: 1985-05
参考価格: 816 円(税込)
販売価格:
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・金 素雲
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カスタマー平均評価: 5
隣の国の昔話 韓国がまだ、高句麗、新羅、百済という三つの国でなりたっていた時代の、それぞれの国の興亡を描いた、三国遺事、三国史記という本から昔話を集めた本です。
(残念ながら現在絶版、この講談社学術文庫版等で比較的入手しやすい。)
日本でも放映された、ヨン様主演の「大王四神記」の背景になるようなお話が沢山収録されています。
・国の祖となる英雄はみな卵からうまれること。
・中国との戦で、多勢に無勢ながらも見事に戦う名将。
・各所に現れる日本琉球との関係
など、日本の話とは一足違った面白さがあります。 機会があったらご覧になってください。
また、本編ではありませんが、
冒頭のこの本を読む子供への著者からの語りかけと、ラストの小堀圭一氏による発刊に関するエピソード、この二箇所は必読です。
ここから作者の金素雲氏の複雑な心情と、植民地だった朝鮮と日本の複雑な関係を理解するための一助となるのではと思います。 現代の大人にも楽しめる本 三韓(新羅、百済、高句麗)の始祖の誕生から3国の滅亡までが昔話風に書かれています。
伝説上の話、戦での人間模様、お姫様と貧しい若者の話などが盛り込まれています。
もともと日本の子供向けに書かれたものですが、当時の旧仮名遣いや文語調の文体を生かしたものになっているため、現代では子供が読むというよりも、大人が子供の為にする昔話のネタに良いと思いました。
日本の神話や昔話、西欧のお馴染みのおとぎ話以外に、隣国の歴史に触れる良い一冊だと感じています。
是非解説部分も読むことをお勧め致します。著者がどのような状況でこの本を執筆したのか、執筆当初に使っていた筆名の由来等、日本人が考えるべきことが多いです。
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高句麗・渤海と古代日本 (考古学選書)
【雄山閣出版】
発売日: 1993-05
参考価格: 3,568 円(税込)
販売価格: 3,568 円(税込)
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カスタマー平均評価: 0
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